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沿革
組合の歩み
昭和34年~42年
年月日 | 出来事 |
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昭和34年07月 | 奈良県二市清掃事務組合設立(大和高田市・御所市) 〈設立概要〉 大和高田市、御所市の二市は、当時の清掃法の下でし尿の処理については、汚物取り扱い業者への許可により、し尿の収集及び処分を行わせていたが、収集し尿の処分先に窮していた状況であったので、し尿処理場の建設が緊急不可欠であることから、地方自治法284条の規定に基づき、二市は奈良県二市清掃事務組合を設立。 設立後、し尿処理場建設用地の確保に努力するも用地確保に至らなかった。 |
昭和38年08月 | 奈良県葛城地区清掃事務組合設立 〈設立概要〉 奈良県二市清掃事務組合がし尿処理場建設に向け事業の推進を図っている時期に、同じくし尿処理に窮している、当時の北葛城郡の新庄町、広陵町、香芝町、王寺町、當麻村、河合村、上牧村の4町3村より、奈良県二市清掃事務組合への加入の強い要望があり、協議調整の結果これを受け入れることと決定され、地方自治法286条の規定に基づき、組織の増加、規約の変更及び組合の名称を奈良県葛城地区清掃事務組合として申請し承認を得る。 |
昭和41年04月 | し尿処理施設整備事業に着手 〈概 要〉 施 設 名 「緑樹園」 建設場所 大和高田市大字出325番地 施設規模 200kl/日 処理能力 敷地面積 11,600m2(約3,500坪) 処理方式 高速酸化処理方式 対象人口 200,000人 施工業者 三信衛生工業株式会社 |
昭和42年12月 | し尿処理施設運転開始。 |
昭和43年~56年
年月日 | 出来事 |
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昭和43年04月 | し尿処理施設「緑樹園」供用開始。 |
昭和49年11月 | 組合管内総人口約203,000人に増加して、管内排出し尿が増加により、し尿処理場「緑樹園」の処理能力200kl /日を超過となり、施設の適正な維持管理上、超過し尿分を海洋投入処分業務委託により処理することになる。 |
昭和54年~ 昭和56年8月 |
香芝町(現在香芝市)で、し尿処理場新設計画を樹立するも計画断念。 |
昭和56年08月 | 地元大字及び大和高田市との協定に基づき、し尿処理場「緑樹園」を閉鎖。 |
昭和56年09月 | 組合管内から排出されるし尿を海洋投入処分業務委託により処理することになる。 |
昭和57年~現在
年月日 | 出来事 |
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平成10年02月 | 組合議会2月定例会で、御所市葛城地区とのし尿処理施設設置問題の協議において合意を得られ、施設基本計画策定及び周辺環境影響事前調査費等の予算案可決される。 |
平成11年4月 | 御所市葛城地区23カ自治会へ施設基本計画及び周辺環境影響事前調査結果等により説明会を開始する。 |
平成11年07月 | 組合臨時議会で管理者が御所市葛城地区自治連合会から同地区地内でのし尿処理施設建設推進要請を受けたことにより、建設計画案を発表し理解を求める。 |
平成12年02月 | 組合議会2月定例会で、御所市、御所市議会及び御所市葛城地区住民並びに地権者の方々の大きな理解を得られたので、し尿処理施設建設事業を平成12年度から平成14年度までの3カ年継続事業で実施するとし、それらの予算案可決される。 |
平成12年11月 | 組合と御所市との間でし尿処理施設設置に関する協定書を締結する。 |
平成12年12月 | アクアセンター(し尿処理施設) 建設工事を御所市葛城地区地内に着手する。 〈整備概要〉 建設起業地 御所市大字船路、五百家、僧堂地内 整備期間 H.12.12.26~H.15.3.20 3カ年継続事業 施設規模 240kl /日(し尿:106kl、浄化槽汚泥:134kl) 処理方式 膜分離高負荷生物脱窒素処理方式+高度処理設備(活性炭吸着設備+脱塩処理設備) 資源化設備 堆肥化設備(コンポスト) |
平成15年02月 | 海洋投入処分廃止 |
平成15年03月 | アクアセンター竣工(し尿処理施設) かもきみの湯竣工 |
平成15年04月 | アクアセンター供用開始 |
平成15年05月 | かもきみの湯オープン |
平成16年10月 | 新庄町と當麻町が合併し葛城市となり、組合構成市町が4市4町になる。 |